千代田地域づくりセンター自主サークル「やきものクラブ」と「陶好会(とうこうかい)」の皆さんに講師になっていただき、陶芸体験講座(4回連続講座)をまちづくりセンターで開催しました。

第1回(5月11日)は、初めに講師から陶芸の工程についての説明と、土の空気を抜き、質感を均一にする「菊ねり」という練り方のお手本を見せていただきました。そのあと、お待ちかねの形作りです。
まずは、土をひも状にしてそれを積み上げて成形する「手びねり」という技法で、湯のみと一輪挿しを作りました。積み上げている途中に形がゆがんできたり、ヒビが入ったりと、ハプニングもたくさんありましたが、講師の方たちに教わりながら仕上げていきました。
お皿は、ローラーで土を伸ばしていく「板づくり」という技法でベースを作り、形を手で整えていきました。

第2回(5月12日)は、前日に作った作品の仕上げをしました。湯のみの台座になる「高台(こうだい)」を削る作業に参加者の皆さんは四苦八苦。削りすぎると穴があくので、慎重に作業を進めていきました。

第3回(6月8日)は、素焼きをした作品を電気窯から取り出すところからスタート。素焼きで割れてしまう作品もあるため、ドキドキしながら扉を開けました。みんなの願いが届き、割れたものはなくて一安心。

作品を丁寧に紙やすりで磨き、撥水剤を塗ったあとは釉薬(ゆうやく)付けです。今回で3回目の講座ということもあり、参加者の皆さんも顔見知りに。お互いに協力しながら釉薬を付けていました。

第4回(6月15日)は最終日。本焼きをした作品を電気窯から取り出す日です。皆さん、自分の作品の仕上がりが気になって仕方がありません。
最後は皆さんの作品を並べての鑑賞会。電気窯に入れる前と焼きあがったあとでは釉薬の色が変化することや、思わぬ模様が浮き出る場合もあることなど、新しい発見がたくさんあったようです。

12名の参加者の方からは「思ったより難しくて作るのに苦労しましたが、できあがったときの感動は忘れません」「初めての体験でしたが、今後も自分の趣味のひとつとしてやってみたいです」というような嬉しい声があり、続けてサークルに入会される方もいました。また、1か月半にわたるこの講座で参加者同士のつながりもでき、「またね!」という笑顔で、皆さんは会場を後にしました。
今回の講座開催にあたり、やきものクラブと陶好会の皆さんには多大なるご尽力をいただきました。本当にありがとうございました。
北広島町まちづくりセンター
〒731-1533 広島県山県郡北広島町有田1234番地
電話:0826-72-7375